24.11.14畑宮ささの『黄昏の王』観劇レポート

思いだす

はじめまして、畑宮ささと申します。

蒼穹の王の前楽に突然思い立って当日券を購入し、王ステ入りした元新規勢です。

 

 

どれほど新規だったかというと、劇場に来て初めてポスターを見て
「あれ?有名なヴラドさんとヴィンツェルさんの間に、知らない人が立っている。もしかして、この2人が主役ではない!?」

と気づいたほどでした。オリヴァー様、今では大好きです。

観劇後にはすべての王を履修しました。全作大好きで、『星屑』と『屍』が特に好きです。

 

でもやはり『蒼穹』が忘れられず、最新作の『黄昏』がもし自分に響かなかったらと実は少し不安な気持ちで迎えた『黄昏』の観劇初日。
開幕わずか5分で、すごいものを観ているぞ…と確信しました。
作品ごとに進化していく舞台装置、予想しても絶対に当たらないストーリー展開。

 

 

より魅力的になって再登場する人たち、そしてそれに引けを取らない黄昏の新メンバーたち。
これだけ続くシリーズなのに、今までの王ステにはいなかった多種多様な人物ばかりなのも凄かったです。
ちなみに私は、初めてエヴァンさんが舞台上に登場した瞬間から、気になって気になって仕方がありませんでした。

 

まさかあのジェリコ様が、あんな感じで物語に巻き込まれていくとは、多分誰も予測できなかったはず。
ついに再登場した彼が、因縁ある主従とどんな形で対峙するのか。
そしてウィリアム様とダグラスさんという衝撃の登場人物たちはどう関わってくるのか。
ぜひ、見届けていただきたいです。

 

 

以前の私のように新規の方が最新作から入っても、この通り楽しめます。しかしすべて観てきた状態で最新作を観ると、その何十倍も体験価値が跳ね上がる、それが“王ステ”。

『蒼穹の王』出身の私にもうれしい要素が山盛りでした!
随所に『蒼穹』の要素やセリフやつながりが、しっかりと出ている所と、分かる人には分かる絶妙さとでバランスよく組み込まれていました。あの演者さんから、あの話題が出たのが心にくかったです。

 

 

黄昏の王を配信でご覧になる皆様へ。
黄昏からでも確実に、思う存分楽しめます。

 

しかしこの配信を待つタイミングで、もしまだの方は屍の王と黎明の王、そして蒼穹の王をご覧いただけたら!
イーム村での一年を観れば、得られる衝撃の桁が変わってくるはず。

 

 

そして最後に。

一度観たら、『黄昏の王』のすべてを分かった状態で、もう1回観ていただきたいです。
これにはこういう意味が!と知った上で、再度観てから好きになった人物やシーンがたくさんありました。

 

黎明の朝が来ない黄昏た霧のロンドンを、どうかお楽しみに。

 

 

Illustration  &  Text  畑宮ささ

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