25.1.5ママステの「月よ女王に嗤え」観劇レポート

思いだす

皆さま、音楽を鳴らせっ!ママステです。

私は「星よ女王に堕つ」新規ですので、『女王ステ』にハマって1年となりました。

 

この1年、我が子が幼稚園に入園したことから毎日のお弁当作りや送迎など、子どものサポートで大変だったのですが、女王ステ THE LIVE「女王舞踏会2023」や「楽園の女王」再演など、『女王ステ』からたくさん元気をもらいながら頑張れました!推しは尊い!です。

 

そして上記のご挨拶からもおわかりいただけたように、「月よ女王に嗤え」も、先日観劇してきました!

今回も、ママステ的に熱かった見どころをイラストとともに紹介いたします。

 

 

今作は、見どころたくさん……約2時間の舞台なのに5時間観たような気持ちになるくらい濃い舞台だったので、イラストもいつもの1.5倍のサイズになりました!

 

「月よ女王~」の見どころ、その1にして最大の魅力と思うのが、『女王ステ』史上最高峰の殺陣が観られる!しかも2VS2のタッグバトルが繰り広げられる点です。

 

状況によっては2VS2にとどまらず、あちこちで多人数によるバトルが繰り広げられるので、『女王ステ』の美しい衣装を纏(まと)った、美しい登場人物による、美しく熱い殺陣が好きな方はおすすめです!

 

こんな複雑で色々な武器を使った殺陣を創造できる殺陣師さん、実現できる女優さん、激しい殺陣に対応できる衣装を作成できる、お洋服のデザイナーさん、本当にすごくて…女王ステの舞台には、本当にたくさんの方の努力や工夫や、お客さまを楽しませたい!という気持ちが入っていて尊いです!!!一生ついていきます!!

 

 

そして見どころその2は、『女王ステ』ファンも気になっていた、不死者たちのロンドンでの生活が覗き見できる点です。

 

『女王ステ』ファンだけでなく、日常生活にとけこむ吸血鬼やモノノケが登場する作品が好きな方も、今作は非常に楽しめるのではないでしょうか?

 

『女王ステ』には色々なきっかけで不死を手に入れた登場人物たちがおり、不死に対して、それぞれがまったく違う考え方・生き方をしています。

今作に登場する3人もまったく違う暮らしぶりをしており、観客の私たちも、彼女たちの生き様や台詞から様々なことを考えさせられます。

 

 

そして見どころその3は、舞台が19世紀なおかげもあって、ヲタ心に刺さる非常に多くのかわいい、美しい、かっこいい衣装がた~くさん見られるところです!!

 

産業革命時代のイギリスが舞台ですから、アトレイユのスチームパンクな衣装はもちろん、リリィの全身黒だけど外套(がいとう)のコウモリみたいな形や、長~い袖が萌えるゴスっぽいドレス…。

 

そんな服着てたら全人類がお店に通いそうなエイプリルの甘すぎるドレス…美脚がまぶしいアリシア先輩の時代を先取りした小悪魔系ファッション…アン様の奇跡の動ける赤ロリロングスカートから繰り出されるキックは、我々へのご褒美でございます!!

 

すべての登場人物さんの衣装が、華麗で豪華なので、素敵なお洋服・衣装好きさんはぜひご鑑賞ください。

 

 

そして見どころその4は、『女王ステ』は神曲しかないのに、今作では過去作品の人気曲・名曲も聴くことができて、思わず過去作品まで観たくなる点です!

 

「月よ女王~」の主題歌や挿入歌、いつものごとくすべてが神曲でしたが、途中で過去作の「赤の女王」や「女王虐殺」の主題歌が登場し、今作の登場人物の心情と歌詞がリンクしている場面もあり、鳥肌が立ちました!

 

こういうリンクがあると、再び過去作が観たくなったり、観たことない方はこれから観たくなっちゃいますよね…!

 

 

そして、見どころその5

今作も非武器の戦いが熱いです!そして、女王ステに弓、列車上のバトルが初登場します!

 

私は、非武器(ほうき、カバン、傘、本、キセル等)でのバトルが非常に好きで、「楽園の女王」のアメリアの鞄バトルもたまらなかったのですが、今作にも鞄がでます!!ララさんの鞄が本編でどう活躍するかお楽しみに♪

 

演出も神がかっていて、弓でのバトルや列車上でのバトルが舞台上で再現されます!!

 

六行会ホール全体を駆使して観客を巻き込んだ劇中劇も行われ、舞台芸術のミラクルと感動が120%つまったお腹いっぱいの作品に仕上がっています。

 

 

最後に、見どころその6

ストーリーが非常に複雑で、∞鑑賞必須!観れば観るほど楽しめる作品となっております!

 

私は物販で台本を購入してやっと理解できた点などもあります。

現場に行った方は後日の有料配信の視聴やDVD購入のしがいがあり、行けなかった方は配信やDVDの視聴後、その場で何度も確認できる旨味があります!

 

今作はわかりやすい冒険活劇というよりは、重厚で濃密な推理小説のような作品になっているので、時間のある年末年始をともに過ごす作品として本当にふさわしいと思います(舞台上の月やロンドンの夜の雰囲気も冬にあってそう)。

 

 

長くなりましたが、女王ステに新たな名作が誕生したのには違いありません。

 

少なくとも紅茶をナイフでかき混ぜる殺人大好きな赤ロリ美少女が好きな方は、観て間違いありません。

 

ぜひ皆さまも、綺麗な月の浮かぶ素敵なロンドンシアターにお越しになってみてください♪

 

Illustration  &  Text  ママステ

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