25.3.28第九限目は「ネフェルティ家」

待ちのぞむ

ILLUMINUSが送る、新たなるオリジナルガールズ演劇。
少女たちと邪神が織り成すダークマジックファンタジー「イリス・ノワール」の世界へようこそ。

ここでお話しするのは、イリス・ノワールシリーズの様々な要素について。
初めてイリス・ノワールの世界に踏み入る方には予習として。再び足を踏み入れた方には復習として。様々な専門用語飛び交うこの世界について、少しばかり解説させていただきます。

 

 第九回目の本日の議題は「ネフェルティ家」

 

 

ネフェルティ家は古代エジプト王国第4王朝時代(紀元前2600年代~2400年代)に存在した、「ネフェルティの予言」を記した賢者ネフェルティを起源とする、メジャイの一族であり、文字通り最古の魔術一族のひとつ。

当時の魔術師は、王家に仕えた占星術師、神官、護衛などであり、ネフェルティ家は王の近衛兵として頭角を現し、上エジプトを代表する貴族として成りあがった。メジャイとはヌビア人に語源を持ち、ナイル川上流を守り、異民族の侵入を阻む重要な立場であった。
エジプト第6王朝(紀元前2200年代)のころには一大貴族として自立。ネフェルティ家は、ネフレンケム神学府(当時は別の名前だった)からとある任務を与えられ、それに従事していくことになる。

 

ネフェルティ家が拠点とするのは、ネフレンケム神学府のあるアスワンである。メジャイの一員としてネフェルティ家は上エジプトの守護に徹していたが、時代とともに政治の中心は下エジプト(ギーザ・カイロなどがある地中海側)に比重が置かれるようになり、必然南を守護するネフェルティ家は政治の中心からは外れていった。

しかし、魔術を極め秘する者としては、王朝の影に徹しやすくなった。自ら表舞台から離れ、王を支えるための占星術から自らの探求心を満たす錬金術の道に傾倒していく。

そして現代。ネフェルティ家はグランロッジの創設に携わり、エジプト魔術界最大にして最古の家系として強い影響力と権限を有するようになる。フランスのアヴェルグ家が錬金術に傾倒するようになってからは友好関係を結び、その縁があってアヴェルグ家長女フランソワーズとネフェルティ家長女ニトールは社交界で知り合い、友人となった。

 

それでは、今日はこのあたりで。
ではまた後日、より深いイリス・ノワールの世界にて。

 

 

TEXT 瀬良藤吾

舞台「イリス・ノワール -魔鏡のクリス-」

 

脚本:春日康徳 瀬良藤吾
脚色・作詞・演出:吉田武寛
2025年4月2日(水)- 4月6日(日)
六行会ホール

■公式HP

https://www.iris-noir3.com/

 

■出演
河内美里
星守紗凪

安藤千伽奈
星波
大森美優
花澤桃花
斎藤愛莉
千歳ゆう
本条万里子
髙橋彩香
松澤可苑
日和ゆず
小松穂葉
荒井瑠里
Ayane

伊藤優衣

〈エレーヴ〉
石田みう
山口輝鈴
結城まお
RIRA

 

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