24.3.24第一限は「エウラリア黒魔術学院」

待ちのぞむ

瀬良藤吾が解説する「イリス・ノワール」の世界

本日の議題は「エウラリア黒魔術学院」

ILLUMINUSが送る、新たなるオリジナルガールズ演劇。
少女たちと邪神が織り成すダークマジックファンタジー「イリス・ノワール」の世界へようこそ。

 

ここでお話しするのは、イリス・ノワールシリーズの様々な要素について。
初めてイリス・ノワールの世界に踏み入る方には予習として。再び足を踏み入れた方には復習として。様々な専門用語飛び交うこの世界について、少しばかり解説させていただきます。

 

本日の議題は「エウラリア黒魔術学院」

 

イリス・ノワールシリーズの舞台であり、フランス・モンマルトルに存在する魔術学院。
当学院は黒魔術師の卵“イリス”を育てるのに申し分ない環境がそろっており、全世界から生徒を募集しております。
その設立は千年以上遡るのですが、まずは、簡単な学校紹介から。

 

当学院は世界各地に点在する魔術学院の一つで、全寮制学校として運営されております。
校舎や学生寮の他、研鑽と収集に利用できる地下ダンジョン、天文台、薬草室など、多種多様な施設を備えております。ただ、近くにある森は非常に危険なので、普段は立ち入り禁止です。

学べる魔術は、錬金術、死霊術、占星術、薬草学の四つ。学科ごとの寮が存在し、ミネルヴァ、ディスコルディア、ウェヌス、ユーノーの四女神の名を持っています。
学院に所属する先生のほとんどは当学院出身であり、膨大な知識と訓練を与えてくれるでしょう。ただし、成長できるかどうかは、生徒次第。

 

その設立目的は、黒魔術師の健全な成長と正しい知識の習得。一般人からの保護と軋轢の回避のためであります。運営には魔術界を統括する上位組織グランロッジや、長い歴史を持つ魔術貴族たちによって管理監督が行われています。
生まれが違えば価値観は違います。何かあったら、先生に相談してください。

 

最後に。もしも最近クロネコをよく見る気がするな、と思ったら、それは当学院の案内人かもしれません。

 

それでは、今日はこのあたりで。
またより深いイリス・ノワールの世界でお会いしましょう。

 

 

TEXT 瀬良藤吾

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