公演終了

水月鏡花 −竜馬夢双−

作・演出:吉田武寛
企画・制作:ILLUMINUS LIPS✴︎S

公演期間
2021年12月8日(水)~12日(日)
会 場
六行会ホール

幻想 × 剣劇

STORY世を動かしたのは、天の意志か、人の意志か―。

「お前のもうひとつの名を借りる」
江戸時代末期。
黒船来航により動乱の時代を迎えた日本。
神に頼った才谷梅太郎の許に現れた謎の男は、人並外れた豪剣と常識外れの思想で、
暗雲を切り裂き、新たな時代を作ってゆく。
男の名は「才谷梅太郎」、またの名を「坂本竜馬」。
幕末の英雄として誰もが知る坂本竜馬を、
新たな切り口で描く和風歴史ファンタジー。

PRODUCE by ILLUMINUSメッセージ

「竜馬を再演しませんか」
そう声をかけてもらった時、嬉しさと同時に戸惑いがあった。
『水月鏡花 -竜馬夢双-』は、自分が創った過去作の中でも特に手応えを感じた作品で、いつかどこかで再演したいとは前々からずっと思っていた。
が、主役である坂本竜馬、才谷梅太郎を演じられる俳優は限られる。
演技力や殺陣の技術もそうだが、何よりも必要なのは、観客から愛される能力だ。
そう思っていた矢先、主演二人の俳優が誰かを聞き、それならいける、とすぐに頷くこととなった。

作・演出 吉田武寛

令和に入り、コロナショックで時代は大きく変わろうとしています。
本作の主人公である坂本竜馬が生きた幕末から明治も、今とは比にならない程、時代は大きく変わりました。
言わずもがな、その立役者となった人物が坂本竜馬です。その功績とカリスマ性から、竜馬は時代を超えて人々に最も愛されているヒーローの一人です。
僕が竜馬を最もリスペクトする部分はそのコーディネート力です。
薩摩藩と長州藩のそれぞれの良い部分と足りない部分を汲み取り、両者をマッチングさせ、薩長同盟を成功へと導きました。
異なる魅了を持つもの同士を組み合わせ、より魅力的なものに変えていく。
これはプロデュース業の中で、最も難しく、良質なコンテンツを生み出すうえで最も重要なセンスです。
時代の幕開けに必要なのは、世の中に溢れる“人”や”“モノ”の魅力と足りないものを見つけ出し、魅力的な掛け算を生み出すこと。
薩長同盟は“掛け算”のセンスが生み出した竜馬のコーディネート力とも言えます。
2022年、ILLUMINUSが掲げるテーマは「見たことがない掛け算」。
竜馬が教えてくれたこのテーマを礎に、エンターテイメントの夜明けに挑みたいと思います。

プロデューサー 小宮山薫

Time Table上演スケジュール

12月8日(水) 18:30
12月9日(木) 18:30
12月10日(金) 13:30/18:30
12月11日(土) 13:30/18:30
12月12日(日) 12:30/16:30

CAST出演キャスト

鷲尾修斗
毎熊宏介

GAKU
岩崎悠雅
西葉瑞希
日和ゆず
千歳ゆう
松井勇歩
溝呂木賢
高岡裕貴
小原卓也
風間庸平
柏木佑太

<アンサンブル>
辻本将平
橋本勇大
高橋晴輝
東井隆希

STAFFスタッフ

作・演出:吉田武寛
テーマ曲:hoto-D
舞台監督:丸山直己
音響:飯塚ひとみ & predawn
サンプラー:神代よしき
照明:高橋文章
照明部:大高藍香/飯村勇太
殺陣振付:阿佐美貴士/柏木佑太
ダンス振付:吉田一樹
アンダースタディ:河合拳士朗
衣装:後藤みなみ
衣装進行:谷 茜子
ヘアメイク:松前詠美子
演出助手:長谷川雅也
演出部: 横濱なつ美
宣伝美術:尾花龍一
宣伝写真:鶴田健吾
撮影補助:さかもときょういち
レタッチャー:永野浩市
パンフレットデザイン:冨家弘子

ロビー運営:秋山良介
票券:小々原奈奈子
制作:千々岩奈央
プロデューサー:小宮山 薫

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公演に関するお問い合わせ(ILLUMINUS運営事務局)